新・午前十時の映画祭開催!過去3年で180万人動員

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新・午前十時の映画祭開催!過去3年で180万人動員

2010年2月から3年間にわたり、ニュープリントによるフィルム上映を続けてきた「午前十時の映画祭」。2月15日で第3回が終了となり、第1回から第3回までの通算動員数は約180万人を動員した。

映画興行のデジタル化に伴い、一時はその継続が危ぶまれた本映画祭だが、この度、高品位のデジタル上映による「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」が開催されることがわかった。

2012年3月3日から2013年2月15日まで、50週間にわたって開催された第3回午前十時の映画祭は、25劇場で行われ、50作品を上映。年間総動員数は34万9885名、総興行収入は3億3902万4100円で、動員1位は『風と共に去りぬ』(52)、2位は『サウンド・オブ・ミュージック』(03)、3位は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)となった。コアな観客層は40代から60代までのシニア層だが、ティーン層の動員も着実に増え、未来の映画ファン拡大にも一役買っていることがうかがえる。

「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」では、上映作品25作品(新たな名作14作品+過去3回で特に人気の高かった11作品)を50週間にわたり全国42劇場で、1作品2週間ずつ上映していく。開催期間は4月6日(土)から2014年3月21日(金)までとなっている。【Movie Walker】

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