Perfumeがドラえもん主題歌でタケコプターダンス!?
映画シリーズ第33作目『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(3月9日公開)の完成披露試写会が、2月24日にTOKYO DOME CITY HALLで開催。熱血応援団長の松岡修造がMCを務めた舞台挨拶では、レギュラー声優陣、ゲスト声優の松平健、応援団員の鈴木福・鈴木夢兄妹、おなじみのキャラクターたちも大集合した。さらにサプライズゲストとして主題歌を歌うPerfumeも登場し、主題歌「未来のミュージアム」をライブ披露した。
松平健は、ドラえもんの鈴を盗んだ怪盗DXを追うマスタード警部役の声優を務める。「子供たちに喜んでいただける作品に出られたってことで本当に嬉しかった。熱血漢にあふれ、DXを必ず捕まえてやるぞ!という意気込みでやりました」と、警部になり切って熱く語った。応援団員の鈴木福と夢は、赤い探偵ファッションで登壇。鈴木福は本作について「頑張ることが大切、仲間とか大切だなと思いました」と言うと、夢も「秘密道具がいっぱい。夢いっぱいです」と愛らしくコメントしてくれた。
その後、Perfumeがサプライズ登場し、会場から大きな声援が上がる。チェックの探偵ファッションをまとった彼女たちは、初めて『ドラえもん』の主題歌を手がけることについて、「信じられなさすぎて笑っちゃったよね」と驚いたとか。「夢と希望にあふれた楽曲は、『映画ドラえもん』のために作ってもらった曲。ダンスが特徴的で、ドラえもんテイストに仕上がった。タケコプターなど秘密道具がフリで出てきたり、鈴が鳴ったりします」とアピールした。
本作は、全てのひみつ道具が展示された「ひみつ道具博物館」を舞台に、ドラえもんの鈴を盗んだ正体不明の怪盗を追うというミステリー仕立ての物語。今まで誰も知らなかったドラえもんのひみつ道具の謎が明かされる。『のび太の新魔界大冒険』(07)、『新・のび太と鉄人兵団』(11)の両リメイク作品で高い評価を受けた寺本幸代が監督を務めている。【取材・文/山崎伸子】