ダニエル・クレイグ効果で、サングラスやスウィムパンツの売り上げが激増!

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ダニエル・クレイグ効果で、サングラスやスウィムパンツの売り上げが激増!

シリーズ50周年記念作となった『007 スカイフォール』(12)は、全世界で記録を更新する大ヒットを飛ばし、ついに第85回アカデミー賞では、音響編集賞と歌曲賞の2部門で、「007」シリーズとしてはなんと47年ぶりにオスカーを獲得するという快挙を成し遂げた。

その人気ぶりは市場にも浸透しているようで、ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドが同作で使用していたトム・フォードのティアドロップ型のブラウンのサングラスMarkoの売り上げが、激増しているという。

オンライン小売サービスを行っているMyoptique.comによれば、週に100セットの売り上げがあったそうだが、先週末にDVDとブルーレイが発売されてから再びトレンドに火がつき、255ポンド(約36,000円)からという同サングラスの売り上げは。なんと80%もアップしているという。

「ソフトながらスパイ風のサングラスをかけると、タフでクールでインテリジェントなボンドの雰囲気が味わえる」というのが人気の秘訣のようだが、その人気はサングラスだけでなく、スウィムパンツにも波及しているという。

ダニエルが『007 カジノロワイヤル』(06)で着ていたイタリアのブランド、ラ ペルラの水色のトランクス型スウィムパンツが、44,450ポンド(約624万円)で落札され大いに話題となったが、『007 スカイフォール』でも同じタイプで、ロンドン発のオールバー・ブラウンの、125ポンド(約17,500円)の水色のスウィムパンツを履いていたことから、同ブランドの売り上げも急増しているという。

ヒュー・ジャックマンやライアン・レイノルズなども同ブランドの愛好者のようだが、映画の中で、後姿でプールサイドに座るダニエルのスウィムパンツから覗いたお尻の割れ目がなんともセクシーだそうで、女性からも、恋人に着て欲しいアイテムとしての需要が高いそうだ。【NY在住/JUNKO】

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