ラッセル・ブランド「トムから宗教に勧誘されなくてがっかり」
『ロック・オブ・エイジズ』(12)でトム・クルーズと共演したラッセル・ブランドは、自分も彼からサイエントロジーに勧誘されるのではないかと思って待っていたそうだが、全く誘われなかったのでがっかりしたらしい。
米ケーブルテレビ局TBSの「Conan」に出演したラッセルは、「トムはハンサムだし、とても優しくて親切だ。映画業界で働きたいと思ったら、そう言っておかないとね」とトムの印象について語り、「僕は撮影中、折に触れて『トム、僕は時々、人生を見失っているような気になる』みたいなことを言って、彼が誘ってくるかどうか様子を見ていたんだ。でも彼は僕をサイエントロジーに入れることにまるで関心がなかった」と語っている。
ラッセル自身は、考えれば考えるほど、自分が勧誘されなかったことが腑に落ちないようで、「僕を入れたくないというカルト集団があったら、僕はその理由を知りたいよ」と話をしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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