ロバート・ダウニー・Jr.、オスカー受賞に自信!?
『アイアンマン』(08)で大復活を果たし、全世界で15億ドルを稼いだ大ヒット作『アベンジャーズ』(12)では5000万ドルのギャラを手に入れたと言われているロバート・ダウニー・Jr.が、オスカー受賞に自信を見せている。
今ではすっかりアイアンマン、そして『シャーロック・ホームズ』シリーズのシャーロックと、オスカーとは無縁のブロックバスター映画の主役の印象が定着したロバートだが、かつてはチャーリー・チャップリンを演じた『チャーリー』(92)、そして『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』(08)では、それぞれアカデミー主演男優賞及び助演男優賞にノミネートされている実力派でもある。
そんな過去の実績からか、ロバートは「いつかわからないけれど、オスカーは獲れると思うよ。そうじゃなかったらおかしいよ。だから、オスカーにノミネートされなくても、誰が獲っても気にならないんだ。直接的ではなくても、何らかの形で僕が携わった作品に栄光が与えられると信じているからね。もちろんゼロでも構わないんだけど」と、GQ誌のインタビューで語っている。
それでも、アイアンマンのような誰からも愛されるキャラクターでオスカーを手にできたら、それは大きな喜びになるという。アメコミ映画のヒーローを演じるには、48歳というのは驚異的な高年齢であり、体力的にも厳しいものがあるようだ。しかし、4月18日にロンドンで行われた『アイアンマン3』(全米5月3日、日本4月26日公開)のプレミアでシェーン・ブラック監督が、「ロバートが最低でも、あと一作品はアイアンマンを演じることは間違いない」とシリーズ第4弾の存在と、ロバートの続投を約束したと、BANG Showbizが伝えている。
ロバートは既に全米公開が2015年5月1日(金)に控えている『The Avengers 2』の続投も決まっており、50歳を越えたアイアンマンが誕生することは確実だ。【NY在住/JUNKO】