ジャスティン・ビーバー、没収された愛猿を手放す決意
ジャスティン・ビーバーが、ミュンヘンの空港で没収された愛猿マリーを手放す覚悟でいることが明らかになった。
彼は、ペットの猿を連れてドイツに入国しようとしたが、必要な手続きを全く踏んでいなかったために空港で没収され、動物愛護に熱心な人の多い欧米では、あの猿はいったいどうなるのかと心配する声があがっていた。
こうした声に応え、ミュンヘン動物愛護協会のスポークスマンがE! Onlineを通じて発表したところによれば、その後、ジャスティン側が協会に連絡を取ってきて、現在、動物シェルターに預けられているマリーを手放すつもりだと伝えてきたという。
「ジャスティンのマネージャーが連絡してきた。彼らは、マリーの良い引き取り先を探してくれと言ってきた」と同団体のスポークスマンは証言している。
しかし、正式にマリーをドイツ当局に引き渡すには、マネージャーからのメールだけでは不十分で、正式な書類手続きが必要になるようだが、最終的な引き取り先はドイツ当局が決定するそうで、ミュンヘン動物愛護協会も、どこにマリーを預けたら良いかを当局にアドバイスするという。「我々は、マリーを動物園に送るべきではないと思っています。動物園は、マリーを宣伝材料にするでしょうから。動物保護センターのようなところが良いのではないかと思います」と、同団体のスポークスマンは語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ