錦戸亮が人気急上昇中のゆるキャラを東京の名所でおもてなし!
『図書館戦争』(公開中)や テレビドラマ「空飛ぶ広報室」(TBS系で放送中)など著書の映像化が相次ぐ人気作家・有川浩。さらに5月11日からは、彼女のベストセラー小説を、関ジャニ∞の錦戸亮を主演、堀北真希をヒロインに迎えて実写映画化した『県庁おもてなし課』が公開される。
本作は、有川の出身地・高知の県庁に実在する“おもてなし課”を題材にしたヒューマンドラマ。おもてなし課に配属された主人公の若手県職員・掛水史貴(錦戸亮)が、 “人をおもてなしする”なかで、自分の生まれ育った街の魅力を再発見し、成長していく姿を爽やかに綴っている。
ゴールデンウィーク真最中の5月4日に、錦戸亮による公開記念イベントが東京で開催された。イベントには、高知県地産外商公社特命課長でもある、“グロゆるキャラ”「カツオ人間」が参加した。このカツオ人間は、切断されたカツオの頭に人間の胴体を持つシュールなキャラ。先日発売した写真集も完売する店が出たり、TwitterやFacebookでも話題を集めるなど、群雄割拠するゆるキャラ界でも今注目の存在だ。そんな高知県出身のカツオ人間に、錦戸が大型連休でにぎわう東京都内の人気スポットを案内し“おもてなし”をするというのがイベントの主旨だ。
天気もよく、絶好の行楽日和となった当日、東京タワーに来た錦戸は、「高知でグッズは見たことはあるけど、ご本人は初めて」というカツオ人間と待ち合わせ。一緒に2階建ての観光バス・スカイバスに乗り込み、東京駅や浅草・雷門をめぐった。これまで東京でプライベートの観光をしたことがないという錦戸だけに、東京駅は「見るためだけに来てもいいくらいカッコいい」、雷門は「なんか楽しいですね(笑)」と“おもてなし”を忘れる(!?)盛り上がりを見せた。ツアーを終えた彼は「いろんな観光名所に来られて楽しかった。東京は仕事する場所って思っているけど、好きな場所です」と振り返った。
本作の完成後、全国各地でキャンペーンやイベントを続けてきたが、これが公開前の最後のイベントとなった。錦戸は「やっと! って感じです。映画が完成して初めて観たのが1月。そこから宣伝をいっぱいしてきたので、本当に観に来てほしい。GW明けでなんとなくたるんじゃう期間に、観てもらえれば元気になれると思います!」と作品をアピールした。【Movie Walker】