キャリー・マリガン、レオとのキスで大役を勝ち取る!
キャリー・マリガンが、ライバル女優たちを出し抜いて『華麗なるギャツビー』(6月14日公開)のデイジー・ブキャナン役を勝ち取ったのは、バズ・ラーマン監督の前で相手役のレオナルド・ディカプリオとキスしたからだったらしい。
ナタリー・ポートマン、ミシェル・ウィリアムズ、ブレイク・ライヴリーなど、デイジー役の候補には強敵が並んでいたが、キャリーはオーディションで潔くレオとキスして見せたそうで、そのキスこそが彼女が抜擢される決め手になったという。
「彼と一緒に台本を読むのは本当に緊張したわ。でも、脚本に『デイジーがギャツビーとキスをする』って書かれていたの。バズ・ラーマン監督に『キスしますか?』と聞いたら、『イエス』って言われたの。だから、その場でキスしたわ」とキャリーはAccess Hollywoodに語っている。
しかし、その時のキスのおかげでデイジー役に選ばれたということは、最近までキャリーも知らなかったそうで、「そう聞かされたわ。ほんの数日前のことだけど」と告白している。
デイジー役に決まったという電話を監督からもらった時は、電話口で号泣したそうで、「ひたすら泣いていたわ。10分ぐらい、監督に感謝した。彼に少しもしゃべらせなかったの。ただ『サンキュー、サンキュー』と言い続けたわ」と答えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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