『アイアンマン3』グウィネス・パルトロー「最後のシーンでは観客をあっと驚かせたかったの」
2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど、映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』から一年。マーベル・スタジオが贈る待望の最新作『アイアンマン3』が4月26日より封切られ、国内では2013年公開した洋画作品の中で最速(公開10日間)で15億円を突破、全米ではオープニング3日間興行収入が歴代2位を記録するなど、まだまだ注目が集まるなか、ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークの秘書であり恋人でもあるペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトローのインタビュー映像が到着した。
『アイアンマン』シリーズファンにとって、トニー・スターク・Jr.と公私にわたるパートナーのペッパー・ポッツの関係が、本作でどのような進展を見せるのかも気になるところだろう。ペッパーは、トニーが絶大な信頼を置く人物で、『アイアンマン』シリーズ1作目から登場しているキャラクター。秘書という立場でいながらも、公私にわたってトニー・スタークを支える存在で、スタークの恋人であると同時に、彼の会社の経営も任されている。
今回到着したインタビューで、グウィネスは最新作のペッパー・ポッツについて次のように語っている。「今作のペッパーは、トニーとより深い関係になってるわ。2人の結び付きの強さと親密さが増してるの。これまでの軽い関係から、さらに一歩踏み込んで、お互いを理解し、信頼する仲の良い恋人同士よ」とシリーズ3作目にして、さらなる2人の関係の進展が期待できるコメントだ。また、ペッパー・ポッツ自身の変化については、「私にとっても3作目なので、これまでとは違う面白さや冒険的な要素があるのは楽しみだった。これまでの真面目なペッパーも気に入ってるけど、今回は全く別の彼女が見られるわ」とも語っている。
先日、米ピープル誌による2013年の“世界で最も美しい人”に選ばれたグウィネスは、本作でアクションシーンを演じるに当たり、役作りのためのトレーニングに励んだようで、「普段から運動はしているけど、今回は気合いを入れて頑張ったの。撮影の数週間前に集中してハードなトレーニングをしたり、できる限り食事には気を使ったりね」と撮影時の苦労を明かした。「大変だったけど、あの最後のシーンでは、観客をあっと驚かせたかったの。映画の最後に彼女があの姿で大活躍するのはコミックらしくて楽しいでしょ」とも語っており、終盤のペッパー・ポッツの活躍も大いに気になるところだ。【Movie Walker】