観客動員数100万人突破『図書館戦争』岡田准一は続編に意欲!
人気作家・有川浩の代表作でシリーズ累計400万部を超える大人気作を、岡田准一、榮倉奈々主演で実写映画化した『図書館戦争』(公開中)。5月20日に宮崎県の映画館、宮崎セントラルシネマで舞台挨拶が行われ、岡田、榮倉と佐藤信介監督が登壇した。
全国約300の映画館の中から観客が投票し、上位に選ばれたところで舞台挨拶をするというキャンペーンが開催されており、先日の初日舞台挨拶で行われた公開抽選で見事選ばれたのが宮崎の同館。劇中の重要なシーンが九州で撮影されていることもあってか、上位10劇場のうち6劇場は九州の映画館だった。
舞台挨拶前には岡田、榮倉が劇場スタッフとなって劇場アナウンスを行うサプライズもあり、上映前から客席は大興奮。挨拶が始まり壇上に現れた岡田は「宮崎に来られてよかったっちゃわ!」、榮倉は「てげ(=すごく)嬉しいです!」と地元の方言で感謝の言葉を述べた。その後舞台には宮崎県のゆるキャラ「みやざき犬」の「ひぃくん」「むぅちゃん」が登場。岡田、榮倉に宮崎の名産品である宮崎牛とマンゴーを手渡すと、お礼に二人から劇中で使用した、「図書隊」のシンボル「図書隊の旗」をプレゼントする一幕もあった。
さらに、急遽原作者である有川浩も会場に駆けつけた。「岡田さん、榮倉さんは“堂上と郁の正解”」とキャスティングに太鼓判を押した彼女は、本作の5回目の鑑賞を客席で終えたばかり。「5回目でも変わりなく泣けました」と絶賛していた。
本作は4月27日の公開から3週間で観客動員数100万人を突破し、興行収入13億円となるヒットを記録。岡田は、東国原英夫元宮崎県知事の名フレーズを使い「続編も“どげんかせんといかん”!(笑)」と続編製作の希望をアピールしていた。この勢いだと続編も夢ではないはず!吉報を待ちたい。【Movie Walker】