アンジェリーナ・ジョリーの叔母が乳がん再発で闘病

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アンジェリーナ・ジョリーの叔母が乳がん再発で闘病

先日、乳がんおよび卵巣がんになるリスクを少しでも低くするために両乳房切除手術を行ったアンジェリーナ・ジョリー。彼女の叔母が、乳がんと闘っていることがわかった。

アンジェリーナは遺伝子テストの結果、乳がんと卵巣がんの発症率が高くなるBRCA1という遺伝子に変異があることを知り、 「がんの発症率には個人差がありますが、医師によると、私の場合、乳がんになる確率が87%、卵巣がんになる確率が50%と推定されます。この現実に直面し、リスクを最小限に抑えるために積極的な行動を取ることにしました」と手術の理由を明らかにしたばかりだった。

「アンジェリーナの勇断は、2007年に56歳の若さで卵巣がんで亡くなった母親ミシェリーヌ・ベルトランの影響が大きいと思われていましたが、母親の妹で61歳の叔母デボラ・マーティンの強い勧めもあったようです。デボラは、2004年にステージ4の乳がんという診断を受け、がん細胞を切除したにも関わらず、2012年にがんが再発したのです。デボラは現在、生存をかけて治療を行っていますが、姪っ子であるアンジェリーナに予防手段を講じるようにアドバイスしたようです」とWENN.COMが伝えている。

デボラはナショナル・エンクワイラー紙のインタビューで、「アンジェリーナの決断は正しかったと信じています。もし、私が乳がんになる前にそのことを知っていたら、私も同じことをしていたと思うからです」と語っていた。【NY在住/JUNKO】

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