ラッセル・クロウの手に、赤ん坊時代のスーパーマンからとんでもないものが!
『マン・オブ・スティール』(日本8月30日公開)でスーパーマンの父親ジョー=エルを演じているラッセル・クロウは、生まれたばかりの息子を抱き上げるシーンの撮影で、赤ん坊から手に予期せぬものをかけられてしまったらしい。
ジョー=エルは、『スーパーマン』(78)でマーロン・ブランドが演じた役柄で、滅亡寸前のクリプトン星から、まだ赤ん坊の息子をカプセルに入れて避難させる有名なシーンがある。『マン・オブ・スティール』でも、ラッセル・クロウが演じたこのシーンが予告編に使用されているが、この場面の撮影では、仕上がりからは想像もできないような苦労があったようだ。
「この映画では、まず(赤ん坊に)おならをされた。それは、まあ良いと思った。次に、尿をかけられた。これは、ちょっと不快だった。次に、それを上回る事態が起きてしまった。熱いライトを浴びていたし、昼食後だったから、仕方がないとはいえ、俺の手いっぱいにクリプトン星の物質が乗っていたよ」というラッセルの談話を米国版ハフィントン・ポストが伝えている。
ラッセルによれば、赤ちゃん時代のスーパーマンことカル=エルのシーンを撮るために、4人の赤ん坊が使われたそうだ。クリプトン星にはオムツが存在しない設定なのかどうかは不明だが、撮影現場の臭いもきっと大変だったに違いない。【UK在住/ブレイディみかこ】
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