マライア・キャリー、新作映画で再びすっぴん披露!
マライア・キャリーが、リー・ダニエルズ監督の新作『The Butler』(全米8月16日公開)で、農園で働く奴隷の役を演じていることが明らかになった。
英紙ミラーなどが掲載しているスチール写真を見ると、マライアはいつものグラマラスなイメージからは一変し、ノーメイクで頭にターバン、質素な布を体に巻きつけて見違えるような地味な姿になっている。
マライアは、同監督の『プレシャス』に出演した時にも、ソーシャルワーカーの役を演じるためにすっぴんを披露して話題になった。同監督の作品への出演は、彼女が主演した『Tennessee』(08)も含めると、これが3作目になる。
『The Butler』は実話に基づく物語で、1952年から1982年までホワイトハウスの執事として働いた黒人男性の人生を描きながら、20世紀後半の米国社会の変遷を追う。フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、アラン・リックマン、ジェーン・フォンダなどが出演しており、マライアはハティー・パールという農園で働く女性の奴隷役を演じている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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