パリス・ジャクソン、自殺未遂の原因は本当の父親を知ったから?
故マイケル・ジャクソンの3人の子供たち。彼らの父親が本当は誰なのか、以前から様々な説が流れていた。6月5日に自殺未遂を図ったパリス・ジャクソンは、その数日前に自分の本当の父親が誰なのかを教えられ、兄プリンスと父親が違う兄妹だったと知ってショックを受けていたという。
「パリスは、いつも自分の父親はマイケルなんだと信じたかった。でも、本当はそうじゃないということにも気付いていた。だが、自分と兄プリンスは、同じ父親と母親の間に生まれた完全な兄妹なんだと確信していた。彼女はプリンスを崇拝している。なのに、彼と自分は別の父親を持っていたとわかり、それから状態は悪化していった」と関係者が英紙ザ・サンに語っている。
パリスが自分の父親について、真実を教えられたのは、ロンドンのマイケル・ジャクソンのカムバック公演の主催者AEG社を相手取った裁判が間近に迫っており、その準備のためだったという。しかし、プリンスとマイケルが自分たちの本当の父親が誰なのかを知ってから、ふたりの間で諍いが絶えず、何日もそのような状態が続き、パリスが鬱状態に陥っていったらしい。
パリスは現在、UCLAメディカル・センターに入院しており、あと1ヶ月ほど静養したら、母親デビー・ロウの自宅に帰ることになっていると報道されている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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