原作ファン「想像をはるかに超えた」と太鼓判!男は憧れ、女は理想に思うギャツビーって?

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原作ファン「想像をはるかに超えた」と太鼓判!男は憧れ、女は理想に思うギャツビーって?

F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」を基に、バズ・ラーマン監督がレオナルド・ディカプリオ主演で描いたラブストーリー『華麗なるギャツビー』(公開中)。本作の公開に先駆け行われた試写会上映後のアンケート調査には、19歳から65歳までの男女が回答し、原作ファンからは91.6%の満足を得た。

「現代風にラップとかを入れていたのは面白い」「狂乱の20年代のパーティなどの描写が、音楽など現代的な味付けとしてマッチしていた」などといった88年前に書かれた小説で、90年も前のお話であるにも関わらず、古臭さを感じず、むしろ現代的だという感想や、「キャスト、衣装などすべてがゴージャスでこれぞハリウッド!その煌びやかさの反面、ギャツビーの闇の部分との対比が映像になると小説を読んだ時の想像をはるかに超えた!」「村上春樹が敬愛するフィッツジェラルドの小説。今回のギャツビーは原作に近く、映像・キャスト・音楽・衣装全て豪華」という絶賛の声もあがった。なかでも、バズ・ラーマン監督が「権利を取る前からギャツビー役はレオしか考えていなかった」と明かしているように小説を読んだ人も同様に「ディカプリオがハマり役」というディカプリオこそギャツビーだという高評価。

そして、「140分もあるとは思えないくらいあっという間で作品にのめり込めた」、「前半のカラフルで煌びやかな世界と後半のダークな部分がまったく違う映画のようで見応えがあった」「バズ・ラーマンのカメラワーク、エキセントリックさは相変わらず魅力的」「映像が豪華で、スケールが大きい」「ディカプリオの演技が素晴らしい」「トビー・マグワイアの演技がいい味出していた」などと原作を読んでいなくても、最後まで結末の分からないストーリー展開や煌びやかな世界観、キャストの演技に魅了された人が続出した様子。中でもギャツビーのミステリアスな部分に対し、「わかりやすい人はつまらない」「秘密を探ろうという気持ちを刺激される」「自分にだけ見せてくれる一面がるのではないかと思って惹かれる」と鑑賞者の80%がギャツビーという人物について、男性は憧れを抱き、女性は理想の男性として捉えていることも興味深い。原作の既読者からは太鼓判、原作を読んでいなくてもギャツビーに魅了される本作。そんなギャツビーの姿を是非とも劇場で堪能してほしい。【Movie Walker】

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