ぽっちゃりキアヌが雄叫びをあげてカンフー披露!
キアヌ・リーブスが、北京で行われた『Man Of Tai Chi』の記者会見で、ステージ上で雄叫びをあげてカンフーの腕前を披露、会場を大いに沸かせた。
第66回カンヌ国際映画祭での激太りぶりが世界中で騒がれ、その後、バイクでジム通いする姿もパパラッチされていたキアヌだが、北京での記者会見でもまだ顔が幾分ぽっちゃりしており、ワークアウトの効果はそこまで現われていないようだが、英紙デイリー・メイル掲載の一連の写真を見ると、激しく叫んだり、拳を握って突きの姿勢を取ったりして、いかにも楽しそうだ。
米国版ハフィントンポストは、「キアヌは本当にナイスな人だから、私たちは『サッド・キアヌ』なんて見たくない。あれはちょっとリアリティーに近付きすぎる。だから、キアヌが楽しそうにしているこれらのカンフー写真は、素晴らしい」と書いている。キアヌは初監督作『Man Of Tai Chi』に出演もしており、トレイラーでは激太りする前の、モデルのような美しいキアヌの姿を見ることができる。
カンフー映画を作ろうと思ったきっかけについて、「カンフー映画は美しくて、エキゾチックで、素晴らしくて、見る者に力を与えてくれる。遊戯のようで、ちょっと子供っぽい部分がある。フェイクの戦いなんだ。それが楽しい」とキアヌは話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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