篠原涼子、ブラピの妻役の声優に決定「ハリウッドは、お声がかかれば喜んで」

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篠原涼子、ブラピの妻役の声優に決定「ハリウッドは、お声がかかれば喜んで」

ブラッド・ピット主演作『ワールド・ウォー Z』(8月10日公開)の日本語吹替版で、篠原涼子がブラッド扮する主人公の妻役の声優に決定した。7月4日に都内のスタジオで声優発表会が行われ、篠原涼子が登壇。ハリウッド映画の吹き替えは初挑戦となった篠原は、「アフレコは新米ですが、一生懸命に役を務めていきたい」と、本作への意気込みを語った。

『ワールド・ウォー Z』は、ブラッド扮する主人公ジェリー・レインが、人々を襲う“謎のウイルス”の感染原因を解明しようと奔走する、ディザスターパニックムービー。篠原が声を当てる主人公の妻カリン(ミレイユ・イーノス)は、ブラッドが「一緒に闘うとても重要な役」と語った重要な役どころだ。本作について篠原は「ハラハラドキドキが満載で、スリル満点。怖いのはけっこう好きなので、興奮しました」と笑顔を見せた。

見どころについては「家族の絆、友人たちとの絆、人と人との絆です。それらに、ブラッド・ピットさん演じるジェリーの原動力がかきたてられるのかなと思いました」と語り、ブラッドについては「家族思いで友達思い。すごく素敵な方。役に染まって成り切ってくれる役者さんだから、私たちも入りやすいんです」と絶賛。もしも、同じような過酷な状況下に置かれたら?という質問に対しては「答えがわからない」と言いながらも「たぶん死に物狂いになると思います」とのこと。

また、ハリウッド映画界については「お声がかかったら喜んで」と前向きの様子。演じてみたい役どころについては「カリン役は格好良かったし、こういうキャラクターはとても興味深いと思いました」と語った。

『ワールド・ウォー Z』は、6月21日(アメリカ現地時間)に初日を迎え、6,641万ドルの大ヒットスタートを記録。この成績は、本作の主役兼、プロデューサーを務めたブラッド・ピットの歴代作品の中でもナンバー1の成績となり、『Mr. & Mrs. スミス』(05)の5,034万ドルを、8年ぶりに更新した。日本での興行にも大きな期待がかかる。【取材・文/山崎伸子】

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