ジェラルド・バトラーが自画自賛!?「ベッカムには負けるが、悪くないはず」
『幸せのちから』(06)のガブリエレ・ムッチーノ監督による感動ドラマ『スマイル、アゲイン』が8月17日(土)に公開される。本作で、どん底まで落ちぶれた元プロサッカー選手のジョージ役を演じたジェラルド・バトラーのインタビュー映像がこのほど到着した。
疎遠になってしまった家族の愛を取り戻すため、ジェラルド演じるジョージは息子が所属するジュニアサッカーチームのコーチを引き受ける。劇中では、ジェラルドはプロ選手のような華麗な足技を披露しており、「ベッカムには負けるが、悪くないはず」と自画自賛。役作りのために練習を重ねたこともこのインタビュー映像で明かしている。
またジェラルドといえば、『300(スリーハンドレッド)』(07)や『エンド・オブ・ホワイトハウス』(公開中)など、アクション俳優としての印象も強いが、本作ではどこか憎めない“ダメ男”をコミカルに演じている。役柄に応じてその見事に演じ分ける秘訣については、「僕は思い込みが激しいところがあってね(笑)。どんな役にも入り込めるんだ」と、ジョークを交えつつコメント。
その一方で、ジュニアチームのママ軍団に誘惑されるシーンには手を焼いたよう。「コミカルな場面には現実味が必要だから苦労したよ。リアルさとバカバカしさとの間に絶妙なバランスが必要なんだ」という、持論を展開。本作のコメディ的な展開については「女性たちが家に押しかけたり、仕事をエサに誘ってきたり、主人公の直面する状況が傑作なんだ」とアピールしている。
ジェラルドの眩しいユニフォーム姿には、共演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズも「彼の短パン姿は必見よ!」と太鼓判を押す。まずはこのインタビュー映像を見て、ジェラルド・バトラーのこの映画にかける意気込みを感じ取ってほしい。【Movie Walker】