貞子、子貞子をともない伝説の“呪いの始球式”再び!

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貞子、子貞子をともない伝説の“呪いの始球式”再び!

8月24日(土)、西武ドームで行われた埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトフトバンクホークス戦の始球式に、8月30日(金)より全国公開する映画『貞子3D2』の貞子が登場した。

貞子がプロ野球のマウンドに登場するのは、昨年4月の東京ドーム以来、1年4か月ぶり。昨年の4月25日、東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ戦での始球式で、“呪い”にかけて“ノロ”い球を投げた後マウンドに倒れた姿が伝説となっている貞子。今回は劇中に登場する“貞子の子”子貞子を3人連れてマウンドに現れた。

実は本日、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズVS阪神タイガースのデーゲームでも始球式をつとめ、二度目の登板となる貞子。ナゴヤドームでは、昨年同様ノロい球を投げ、その後力尽き、中日の人気マスコット・ドアラに抱えられてマウンドを後にしたという。

その後西武ドームへ移動した貞子は、西武ドームに集った27,680人の観客の歓声と悲鳴を浴びながら、西武ドームのマウンドに立った。

「どうせまたノロい球を投げるんだろ」と鼻白む空気もあった中、共にマウンドに上がった3人の子貞子から呪いのエネルギーを受け取り、なんと、ワインドアップから、103km/hの豪速球を投げたのだ!

驚異の豪速球を放ち、バッターボックスの中村を震え上がらせた後は、3人の子貞子の呪いのエネルギーを得たにも関わらず、やはり力尽きてマウンドに倒れ、球場のボールボーイが用意した担架に載せられ、3人の子貞子とともに退場した。

その後、傷だらけの体を引きずりながら、取材陣の囲み取材に応えた貞子は、以下のようなコメントを残した。※貞子はしゃべれないので、角川書店の人間が代理に返答

「ストライクが入らなかったのは悔しいが、去年より70kmくらい速い球(103km/h)が投げれたので、今年は成功でした。練習した甲斐がありました。西武ドームは、近くで『貞子3D2』の撮影をした場所があるということもあり、ゆかりが深い場所です。西部ドームは、(昨年始球式をした)東京ドームに比べると自然も多いし、開放的で良いです。投げやすいです」

映画『風立ちぬ』でヒロインを演じた瀧本美織を主演に迎えた最新作『貞子3D2』では、子貞子という新たな恐怖の存在も登場し、3Dアトラクションホラーとしてのパワーも十分にアップ。8月30日(金)からの全国公開が待ち遠しい。【Movie Walker】

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