ベン・アフレックに追い風?バットマンVSスーパーマンの新作予告編が大反響
現在公開中の『マン・オブ・スティール』の続編(全米2015年7月17日公開)の新バットマン役が発表されたばかりだが、早くもベン・アフレックのバットマンとヘンリー・カビルのスーパーマン主演の新作の予告編がお披露目され、大反響を呼んでいる。
もちろんこれは本物の予告編ではなく、熱狂的なアメコミファンでもあり、YouTubeのユーザーが製作したお遊びの偽ティーザー予告編で、別の役者をバットマン役に想定して製作を始めていたが、ベンがバットマン役に決まったため、ベンを起用したという。
『Man Of Steel 2 Teaser Trailer』と記された 2分間の予告編は、主に『デアデビル』(03)のベンの出演シーンや、『マン・オブ・スティール』のヘンリーやエイミー・アダムスのシーン、そして続編で、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサー役の候補に挙がっているブライアン・クランストンの、人気テレビシリーズ「ブレイキング・バット」(08-12)のシーンを切り取って合成されている。
オープニングのワーナー・ブラザースやDCコミック、エンディングのバットマンのロゴにはじまり、『ダークナイト』でシリーズで音楽を担当したハンス・ジマーの音響効果まで入った同予告編のあまりの出来栄えの素晴らしさに、YouTubeに掲載されるやいなやユーザー数は瞬く間に2万5000人に達し、あっという間に200万人以上に膨れ上がっていおり、反響の大きさをうかがわせる。
アンチ・ベン・アフレックの嘆願書は8万通を超えたものの、署名数が伸び悩む一方で、ベンを肯定的に描いた同予告編を視聴したユーザーは、賛成派が反対派の2倍となっており、完成度の高い予告編のおかげで、ベンに追い風が吹き始めているようだ。【NY在住/JUNKO】