下着姿の壇蜜が号外に!渾身の演技に著名人もベタ惚れ?
9月21日(土)の公開を間近に控え、エロティックな熱気で盛り上がりを見せる『甘い鞭』。そんな本作から、主演の壇蜜がなんと新聞の号外に登場する!壇蜜を取り上げたのは、9月20日(金)夕方から新橋、新宿、有楽町、品川の各駅前で配布予定の日刊スポーツ号外。壇蜜が女優として飛躍を遂げたことを伝える記事には、下着姿で鞭を振る壇蜜の姿が大きく配され、そのインパクトも絶大。通行人も思わず足を止めてしまう刺激的な内容だ。
記事には、『甘い鞭』を鑑賞した著名人のコメントも合わせて紹介されている。壇蜜との対談を経験したジャーナリスト・田原総一朗は「壇蜜さんは『甘い鞭』の撮影中のことを、ほとんど記憶していないという。演技をしているのではなく、全身全霊で打ち込んでいたのだろう」と冷静に分析。また、作家の桜木紫乃は「壇蜜が、壇蜜になる瞬間を見た。主人公・奈緒子が鞭で打ち据えていたのは、撮影にのぞむ彼女自身ではなかったか。わたしたちは従順な目で要求に応え続ける女を『怪物』にしてしまった。壇蜜―。まだ誰も、彼女の本当の目的に気づいていない」と壇蜜の進化を伝えている。
映画界からも本作へコメントが寄せれている。「SR サイタマノラッパー」シリーズで知られる入江悠監督は「いまの日本でこの映画を作りあげたスタッフ・キャストに拍手。ひさしぶりに観終わったあとイスから動けなかった。ぬるい日本映画にうんざりしている人は必見!」と本作の持つパワーを語ると、『ゼロの焦点』(09)の犬童一心監督は「壇蜜フルスロットル! 石井隆も乗り越えるただただ壇蜜力のすごさが味わえる。最近もっとも画面から目が離せない、瞬きも惜しいモノホンの映画」と大絶賛。さらに、壇蜜の主演第1作『私の奴隷になりなさい』(12)で共演した板尾創路は「『私の奴隷になりなさい』が事件だったとすれば、この作品は戦争です」とまで表現している。
壇蜜が『甘い鞭』で見せる鬼気迫る演技はもはや“事件”。今回の号外は上映劇場やDVDショップなどにも設置予定となっているので、ぜひ号外をゲットし、その“事件”を劇場で目撃してほしい!【Movie Walker】