セヨン、MYNAMEの初演技を「温かい気持ちで見て頂けたら」
新鋭K-POPグループのMYNAME(マイネーム)が初主演を務める映画『新大久保物語』の予告編が公開された。
MYNAMEは2011年に韓国のトップR&B歌手Hwanhee(ファニ)がプロデュースした、5人組男性グループ。2012年7月に日本デビューを果たし、これまで発売した楽曲は3作連続でTOP10入り、待望のファースト・アルバム『WE ARE MYNAME』はオリコンウィークリーチャートで3位を記録という、人気上昇中の新世代K-POPアイドルグループだ。
そんな彼らが初めて演技に挑んだ映画『新大久保物語』は、さまざまな境遇を背負い韓国・ソウルから新大久保にやって来た5人の若者がスターを目指す青春サクセスストーリー。3年間の厳しい練習期間を経て、日韓で人気アーティストとなったMYNAMEを知っているファンにとっては、本作品の内容はMYNAME自身とも重なって映る。
7月に発売されたばかり新曲「Baby I’m Sorry」と11月20日(水)発売予定の挿入歌「Sha la la」の2曲に彩られた予告編は、息の揃った歌、ダンス、日本語での演技などが楽しめ、ファンはもちろん彼らを知らない観客もMYNAMEの魅力に触れることができる。
また、1200人の中から選ばれたヒロイン藤本泉をはじめ、脇を固めるIZAM、池乃めだか、カンニング竹山、森下悠里、国生さゆりなどの個性的なキャストも、映画に華を添えている。
どのシーンが一番難しかったかという質問に、リーダーのコヌは「他の共演者の方もいらっしゃるので、間違えないようにすごく神経使いながら緊張しながら演じました」とコメント。チェジンは「日本語の発音にとにかく苦労しました…」とやはり母国語でない台詞での演技に戸惑いながらの撮影だったと明かした。
また、映画の見どころについて、インスは「初めての映画だったので足りないところも沢山あったと思いますが、一生懸命な姿と個々のキャラクターに注目してください」、ジョンQは「5人がステージでパフォーマンスを披露するシーンに期待してください。自分の中でもすごく印象に残っているシーンです」と話している。日本でも大人気のセヨンは「MYNAMEの初演技。一生懸命頑張ったので、みなさん温かい気持ちで見て頂けたらと思います」とのコメントを寄せ、確かな手ごたえを感じさせた。【Movie Walker】