タランティーノも太鼓判!全米を恐怖に陥れたホラー映画の特別映像を独占配信
R指定映画として異例の全米興行収入1億ドルを突破したホラームービー『死霊館』が、いよいよ10月11日(金)より公開。著名な心霊学者ウォーレン夫妻が100%本物として認め、あまりにも邪悪すぎるために、40年以上もの間、封印されてきた実在の事件をもとに映画化された本作は、ホラー映画金字塔『エクソシスト』(73)を彷彿とさせる設定、演出方法としても注目を集めている。その恐怖感を体感できる特別映像を独占入手した。
今回公開されたのは、物語最大の見せ場となるクライマックス付近のシーン。映像では、悪魔によって“憑依”された子供の異変やそれに戸惑う家族、さらに「こっちにおいで」という何者かの声が部屋から聞こえるという場面が確認できる。ここから、この悪魔と家族、一家を助けようとする心霊学者夫妻との戦いが始まっていく。ちなみに“憑依”とは、標的にされた人間の意志を破壊しその体さえも乗っ取る、悪魔的な行動の最終にして最強の段階を示すとされている。そこまで絶大な力を持つ悪魔の正体は一体何なのか?今回解禁されたこの特別映像で、是非とも想像をめぐらせてほしい。
ちなみに本作は、映画オタクで有名なクエンティン・タランティーノ監督恒例の「年間映画トップ10」に、ホラー映画として唯一選ばれている。本作のほかには『ローン・レンジャー』(13)や『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』(13)、『ゼロ・グラビティ』(12月13日公開)などが選出。このお気に入り映画の発表は“現時点”という一言が付け加えられているものの、ビッグタイトルに並び、本作がハリウッドの鬼才監督をも唸らせた良作と言えることは間違いない。
『ソウ』や『インシディアス』シリーズのジェームズ・ワン監督が、40年間極秘扱いされてきた“実話”を果たしてどのように映像化したのか。この特別映像をチェックしながら、今週末の公開を楽しみに待とう。【Movie Walker】