斎藤工、キスマイ藤ヶ谷太輔ら若手ジャニーズとの共演で「『笑点』なら桂歌丸?」
『仮面ティーチャー』(2014年2月22日公開)の完成報告会見が、10月15日にパークハイアット東京で開催。
藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、大政絢、菊池風磨(Sexy Zone)、ジェシー(ジャニーズJr.)、斎藤工、小瀧望(関西ジャニーズJr.)、原幹恵、守屋健太郎監督が登壇。仮面ティーチャーこと主人公の荒木剛太役を務めた藤ヶ谷は「新しいヒーローものを作りました」と自信を持ってアピールした。
藤ヶ谷は、本作で映画初主演を務める。「映画出演は初めてで、そのうれしさもありましたし、作品のすごく大切なメッセージを、大きなスクリーンで伝えられることが何よりもうれしかったです。見ていただいた方の人生が変わるようなそんな作品になるんじゃないかと思います」。菊池も「がむしゃらにアクションにぶつかっていきました。食らいついて頑張ったアクションを自信をもってお届けすることができるかなと」と手応えを口にした。
ヒロインを務める大政も「ドラマ版でも、締まるところは締まっていたのですが、映画では、原さんや遠藤(憲一)さん含め、グレードアップしたので、現場自体も楽しく進んでいきました」とコメント。斎藤は、ジャニーズの若手メンバーとの共演について「こんなにキラキラした人たちがいるのかと。大丈夫かなって。『笑点』でいえば、自分は(桂)歌丸さんかな」とコメントし会場を笑わせた後、「今回は遠藤さんと原さんと対立する立場なので、こっちはこっちで結託して、絆も強くしていかないと太刀打ち出来ない。映画ならではの対立構造が魅力です」と映画の見どころを語った。
また、「自分にとってのヒーローは?」という質問について藤ヶ谷は、まず、自分の父親を挙げた後で「ジャニーズの先輩後輩は、本当にヒーローなんです。みなさんに救っていただく経験がいっぱいあります。自分も同じジャニーズの後輩から『あの人はヒーローだ』と言われるようにならなきゃなと。また、荒木剛太は、ヒーローかどうかは自分ではわからないけど、出会えて良かったと思います」。最後は、仮面ティーチャーも登壇し、全員でフォトセッションを行った。【取材・文/山崎伸子】