戸田恵梨香が加瀬亮を“ロールキャベツ男子”と暴露!?
11月1日に公開され、9日に観客動員が100万人を突破した「SPEC」シリーズ完結編の前編『劇場版SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』。本作の大ヒット舞台挨拶が、11月10日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、戸田恵梨香、加瀬亮、岡田浩暉、松澤一之、載寧龍二が登壇した。9日が、加瀬亮の39歳の誕生日ということで、サプライズで誕生日ケーキが贈呈された。加瀬は「苦手だな、こういうの」と照れながら「ありがとうございます」とハニカミの笑顔を見せた。
警視庁公安部の特殊捜査官の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)が、予知能力や念動力などの“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持つ犯罪者に立ち向かう「SPEC」シリーズ。戸田は「『SPEC』が好きですとか、当麻が好きですと言われることが多いです」と笑顔で語った。加瀬も「僕も、瀬文って声をかけられることが多いです。普段は違うので、ちょっと戸惑いますね」と苦笑い。戸田は「でも、加瀬さん、ロールキャベツ男子(外見は草食系で中身は肉食の男子)ですよね?」と突っ込むと、加瀬は「ハハハ。やめなさい」と照れ笑い。
その後、捜査一課の刑事を演じた岡田浩暉、松澤一之、載寧龍二が応援に駆けつけた。欲しい特殊能力について尋ねられると岡田は「ニノマエの時間を止めるやつ。でも、本当は(「ドラえもん」の)アンキパンが一番欲しい。時間を止められれば、その場でセリフを覚えられる」とコメント。松澤は「恵梨香ちゃんが僕を好きになるSPEC、そういうのないかな?」とラブコール。載寧は「予知能力が欲しい」と語った。
最後に、加瀬の誕生日を祝うべく、サプライズで「SPEC」仕様のバースデーケーキが登場。加瀬は「聞いてない、聞いてない」と戸惑いながらもうれしそうに笑みを浮かべた。戸田は「聞いてる、聞いてる」と、加瀬にプレゼントの蝶ネクタイを付け、全員でフォトセッションを行った。映画完結編の後編『劇場版SPEC~結~爻ノ篇』は11月29日(金)に公開となる。【取材・文/山崎伸子】