『スター・ウォーズ』最新作の一般公募オーディションがUKで開始!
英国BBCが『スター・ウォーズ』最新作の主要キャラクターの公募オーディションの噂を先週報じたが、遂にルーカスフィルムがその事実を認めた。そのため、11月9日にブリストルで行われたオーディション初日には、数千人の希望者が詰めかけたとBBCや英紙テレグラフなど英国メディアが一斉に伝えている。
オーディション開始時間の20時間前から会場前に並び始めたという希望者のなかには、レイア姫の扮装をした女性やライトセーバーを手にした青年なども見られ、ちょっとしたお祭り気分のイベントになった。
「ストリートの知恵があり、気丈な10代の女の子」と「10代後半から20代後半の、賢く、できる青年」という募集要項を見て会場に駆けつけた若者たちは、何時間も雨の中を並んでいたが、あまりにも多くの候補者が殺到したため、午前10時半には受付が締め切りになったという。
「年齢が合えば受けないわけにはいかないオーディションだ。ビッグになれる!」「息子は2時間かけて会場に行ったのに、受付が締め切られました」「演技の経験はないが、行きたい気持ちを抑えられなかった」と会場前に集まった人々は語っていたとBBCが伝えている。
『スター・ウォーズ』最新作は、来年の春にロンドンのパインウッド・スタジオで撮影開始予定。今後、ブリストルを皮切りに、グラスゴー、マンチェスター、ダブリン、ロンドンでも一般公募オーディションが行われる。【UK在住/ブレイディみかこ】
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