ダニエル・ラドクリフがセレブたちのツイッター使用に皮肉

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ダニエル・ラドクリフがセレブたちのツイッター使用に皮肉

ハリポタシリーズで世界的な大スターになって以来、ダニエル・ラドクリフはいつもパパラッチに追われているが、常に自分の居場所や行動をインターネットで明かしているセレブたちが「プライバシーがない」と嘆くのには同情の余地はないと発言している。ツイッターやフェイスブックで頻繁に自分の動きを知らせているスターたちが、どれだけプライバシーが侵害されると不平を言っても、誰も真剣に受け取らないだろうとダニエルは言う。

「(セレブたちが)もう少し気楽な身分になりたいのなら、できることはいくつかあるよね。例えば、自分が出ていない映画のプレミアとか、その他のイベントなんかには行かないことにすれば、そんなに注目を集めることはない。僕はツイッターはやってないし、フェイスブックもやらない。そうすると、ずっと楽になれる。ツイッターで、現在自分がやっていることを書き続けておきながら、プライベートな生活が欲しいなんて主張しても、誰もそんな要望は真剣に受け取らないよ」とSKYニュースに語っている。

また、最近、エルトン・ジョンもセレブリティのツイッターやフェイスブックに対する批判をしており、「雑誌の表紙を飾ったり、ツイッターやフェイスブックをしたり、リアリティ・ショーに出たりしているセレブリティたちにうんざりしている。空っぽで、才能もない、おぞましいようなセレブたちが何百万ドルも稼いでいるのに、毎日子供たちに教えている人々は、少ない給料で何とか食いつないでいる。ジョークのようだ」とCNNのインタビューで話していた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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