水嶋ヒロ、剛力彩芽から「お父さんみたいに温かい人」

インタビュー

水嶋ヒロ、剛力彩芽から「お父さんみたいに温かい人」

枢やなの人気コミックの実写映画化『黒執事』(2014年1月18日公開)の“黒”スマスイベントが、12月19日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演の水嶋ヒロ、剛力彩芽、松橋真三プロデューサーが登壇し、2m40cmの黒いツリーの前で、トークショーを行った。水嶋は「今の自分がもっている全てを注いだ作品が『黒執事』です」と力強くアピール。

『BECK』以来の映画出演となる水嶋ヒロ。松橋プロデューサーは「3年ぶりに水嶋くんを表舞台に引っ張り上げたのが、私からみなさんへのクリスマスプレゼントです」と挨拶。松橋プロデューサーは、最初に水嶋にオファーしてから何度も断られ、口説き続けたという。水嶋は「作り手として一緒にやってみないかと言われ、良い作品を作りたいという一心で携わり、素晴らしい物が出来ました。そこでまた、オファーされ、今度は映像化のイメージも湧き、断る理由がなかったです」といきさつを語った。

剛力は、水嶋扮する執事のセバスチャンと命をかけて主従関係を結んだ主人・幻蜂清玄(汐瑠)役。水嶋と剛力は本作で初共演となった。剛力は、水嶋の印象について「最初はとてもクールで近寄りがたいのかと思っていたら、全然そんなことなくて、優しく温かい方」と好印象。「お芝居をする時は良い意味でも緊張感があります。すごくゆったりとしていて癒されます。お父さんのように温かい目線で私たちを見てくださってる。お兄ちゃんくらいの年齢なのですが」。

クリスマスということで、抽選で選ばれた2名の観客に、剛力と水嶋から、黒いミニツリーのプレゼントが贈呈された。また、2人に、サンタへのリクエストについての質問が。水嶋は「どうせなら、映画を見ていってほしい。それでサンタ仲間に話してもらって、プレゼントの中に『黒執事』のチラシとか入れてもらって。そんな形でサンタと仲良くなれたらと」とおちゃめにコメントした。【取材・文/山崎伸子】

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