クエンティン・タランティーノ監督の新作のタイトルが明らかに!?
アカデミー賞脚本賞を受賞した『ジャンゴ 繫がれざる者』(12)の次回作が期待されるクエンティン・タランティーノ監督だが、この度新作のタイトルがリークしたようだ。
タランティーノ監督は最近のインタビューで、『キル・ビル Vol.1』(03)、『キル・ビル Vol.2』(04)の続編の噂について、「もうこれは完結しているので第3弾は考えていないよ。次は西部劇かな」と語っていたが、新作は、黒沢明監督作『七人の侍』(54)の舞台を西部開拓時代のメキシコに移したリメイク版でジョン・スタージェス監督作『荒野の七人』(60)を下敷きにした『The Hateful Eight(原題)』という作品になるという。
オフィシャルではないものの、ハリウッド・レポーター誌に信頼できる情報筋が明らかにした情報としてDigtalspy.comが報じたもので、今作でも、タランティーノ作品『イングロリアス・バスターズ』(09)、『ジャンゴ 繫がれざる者』でともに自らもアカデミー賞助演男優賞を受賞し、タランティーノ監督を復活させた男とも言われているクリストフ・ヴァルツのためにある役どころを執筆済みだそうで、クリストフの出演は間違いないと言われている。またこれからキャスティングを行い、今年の夏から撮影を始めるとか。クリストフが3度目の快挙となるのか、いまから楽しみだ。【NY在住/JUNKO】
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