コリン・ファレル「シラフでするセックスは怖かった」

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コリン・ファレル「シラフでするセックスは怖かった」

アルコール依存とドラッグ乱用のため、05年にリハビリ施設に入院して治療を受けているコリン・ファレルが、アルコールや麻薬を摂取していない状態での初めてのセックスは怖かったと告白している。

「(アルコールやドラッグをやめて)クリーンな体になって2年半くらい経ってから、ある女性とセックスした。それは僕の一生の中で、最も恐ろしい瞬間だった。それは午後のことだった。窓もカーテンも開いていた。それは素敵だった。下品な言い方をすれば、単にやってるだけじゃなかったんだ。彼女はとても優しかったよ。でも、僕は怖くて仕方なかった。なぜなら僕はいつも酔っ払っていて、真っ暗な部屋とかクラブとかトイレとか、そういう場所でしかその行為をしたことがなかったからさ」「まず、話ができないだろうと思った。その前の15年間は、シラフで口をきいたことなどなかったから」と米国版エル誌のインタビューで語っている。

ワイルドなライフスタイルで知られていたコリンも、いまでは2児の子どもを持つシングルファザーだが、将来的な恋愛や結婚の可能性については、「僕にはそんなことはできるかどうかわからない。僕は1対1の男女関係を信じるけど、それがすべての人に向いているとは思えない」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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