ミック・ジャガー、恋人の葬儀は思い出の詰まったNYを避けロサンゼルスで
3月17日の午前10時ごろ、ニューヨーク、マンハッタンのマンションで自殺を図ったミック・ジャーガーの恋人でファッションデザイナーのローレン・スコット。ドアノブにスカーフをかけ、首を吊ったことによる窒息死との見解が明らかになったが、いまだ自殺の原因について周囲は釈然としていないようだ。
そんななか、ミックはオーストラリアとニュージーランドのツアーをキャンセルして翌日にはアメリカに戻ったものの、ショックから体調を崩してローレンとの思い出が詰まったニューヨークに戻ることができず、ロサンゼルスのホテルで娘たちと一緒に過ごしているという。
「ミックは19日に葬儀の準備をするためにロサンゼルスに戻りました。葬儀はロサンゼルスで執り行われる予定です」と広報がE!オンラインに明らかにしているが、ローレンが暮らしていたニューヨークではなく、ロサンゼルスで葬儀を行うのにはわけがあるという。
「ローレンは、19日からFrank E. Campbell Funeral Chapelに眠っていて、そこからロサンゼルスに移送される予定です。ミックにとってニューヨークは記憶が生々しすぎるため、足を踏み入れることができないのです。ローレンの兄のランダルにも許可をもらっているようで、葬儀は29日の土曜日にが行われる予定です」と、関係者がデイリー・メール紙に語っている。
ローリング・ストーンズのオーストラリア/ニュージーランドツアー「14 ON FIRE」の無期限延期が発表されたが、インディペンデント紙にツアープロモーターが明らかにしたところによれば、「まだ調整中ですが、ツアーの予定がない10月から11月の間に、オーストラリア/ニュージーランドツアーを実施する予定です。どうしても実現不可能な場合は、チケット代金を返却する予定です」とツアープロモーターが、インディペンデント紙に語っている。【NY在住/JUNKO】