129分間、筋肉まみれ!?あのマッチョ俳優が40代でボディビルダー顔負けの肉体に変身！

『トランスフォーマー』シリーズでおなじみのマイケル・ベイ監督が、『テッド』(12)のマーク・ウォールバーグを主演に据えた犯罪アクション『ペイン＆ゲイン 史上最低の一攫千金』。全米公開時に初登場No.1を記録した大ヒット作だがその中身は、脳みそも筋肉でできたバカたちが無鉄砲な犯罪を企てる狂騒の129分だ。

マイアミのトレーニングジムでトレーナーとして働くダニエル(ウォールバーグ)は、筋トレだけが生き甲斐の勤勉な男。だが、自分がビッグマネーを掴んでいないのはおかしい！と一念発起し、勢いだけでトレーナー仲間の筋肉自慢たちと犯罪を実行。ムカつく大金持ちの財産強奪作戦を奇跡的に成し遂げ、歓喜する筋肉バカご一行だったが、秘密捜査官の目をつけられてしまう…。

このぶっ飛んだ犯罪者を演じたウォールバーグは、約18キロ増というボディビルダー顔負けの肉体改造に挑戦。ただでさえ筋肉質な彼が、過酷なトレーニングの末に“デカい体”を手に入れた。その本気ぶりは本作での肉体を見れば一目瞭然だろう。また『ワイルド・スピード』シリーズなどで持ち前の美筋を披露してきたドウェイン・ジョンソンも共演。信仰深い薬物中毒者というチャーミングなマッチョを嬉々として演じている。40歳越えの2人が役作りならぬ“肉作り”で、劇中でもやんちゃにパンプアップしまくるのだ。

ベイ監督とウォールバーグ主演のタッグは今夏の話題作『トランスフォーマー ロストエイジ』(8月8日公開)でも実現。そのウォーミングアップと呼ぶにはあまりに力強い『ペイン＆ゲイン 史上最低の一攫千金』で、2人の相性の良さを証明している。「俺はやり手だ！」という無根拠な理論で猪突猛進する筋肉バカたちは誰も止められない!?【トライワークス】