竹富聖花と桜田通が神奈川県民に出演作『MARCHING~明日へ~』完成を報告!
神奈川・横浜で活動するマーチングバンドを舞台に、若者たちの友情と挑戦を綴った映画『MARCHING〜明日へ〜』。この映画の完成披露試写会が撮影地の横浜で行われ、主演の竹富聖花、共演の桜田通、西郷輝彦が挨拶のため登壇した。
今作は、横浜が発祥の地であるマーチングバンドをモチーフに、そこに関わる人々と、東日本大震災の被災地である福島のマーチングバンドの人々との交流を通じて、人間の支え合いを描く。隊長のマリを演じる竹富、ソロを目指してバンドの退団を宣言する忠信を演じる桜田のほか、石田法嗣、小林涼子、日野皓正、西郷、酒井敏也、香山美子、伊藤かずえ、不破万作らが出演する。
竹富と桜田は劇中で着用していたマーチングバンドの衣装を着て登場。登壇した3人は、撮影でお世話になった神奈川県民に完成報告と挨拶を行った。
竹富は「音楽が大好きだったので、音楽に関わる仕事ができてうれしかった」と映画出演の心境を告白。子どものころにトランペットを経験したことがあるそうで、「この役に運命を感じました! 楽器演奏は入り込みやすかったのですが、実際のレベル(の高さ)に圧倒されました」と、撮影の日々を振り返った。最後に、「見どころは、最後にノーカットで撮影した8分間のマーチング演奏で行進するシーン。この迫力をぜひ観てほしい」とPRした。
一方、桜田は「イギリス留学後に1本目に挑んだ作品だったのですが、留学では語学や音楽など物理的なことではない『思いは伝える』ということを学び、この作品には強い思いを込めて挑みました」と、コメント。続けて、「これからも作品を押して思いをしっかり伝えることのできる役者になりたい」と初々しく宣言した。
今作は、5月24日(土)より神奈川エリアで先行公開された後、7月より全国公開される。
2014年5月24日(土)より神奈川エリアで先行公開、7月より全国公開