「スパイダーマンは強い?」日本の“ミニスパイダーマン”からの質問にA・ガーフィールドが笑顔で応える!
全世界で大ヒットを記録した『アメイジング・スパイダーマン』(12)から2年、前作を上回るスケールで描かれる待望の続編『アメイジング・スパイダーマン2』が4月25日(金)から日本公開される。3月31日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで本作の来日記者会見が行われ、主要キャスト、スタッフが揃って登壇。主演のアンドリュー・ガーフィールドらは客席から登場し、ファンの熱い声援に応えた。
本作でスパイダーマンの最強の敵となるエレクトロを演じたジェイミー・フォックスは「やっと『スパイダーマン』のファミリーの一員になれた。エレクトロはシリーズの中でも一番恐ろしい存在だ。監督とも相談して、禍々しい悪役を演じたいと思ったんだ」と劇中のエレクトロの口調で話し、会場を盛り上げた。
今回の記者会見には、1月に限定販売された前売券を購入した400名以上のファンも参加した。ファンからも質問を受けることになり、選ばれたのはなんとスパイダーマンスーツを着た子どもの参加者。アンドリューに「スパイダーマンは強いですか…?」と緊張気味に質問すると、アンドリューも大いに盛り上がり「いままでで最高の質問をありがとう(笑)。スパイダーマンは“力”を持っていて、普通の人よりは強い。でもピーターは普通の少年だから、優しい心を持っている。その心が彼をより強くするんだ」と回答した。別の“ミニスパイダーマン”からも「どうやったらスパイダーマンになれますか?」と質問が飛ぶと「もうスパイダーマンになれてるじゃないか(笑)。この会場で質問できるなんて、すごい勇気だ。もう君はスパイダーマンだよ!」とエールを送った。
また、スパイダーマンの大ファンであり、エレクトロ役の日本語吹替で本編参加を果たした中村獅童が特別ゲストとして登場。終始興奮気味にトークを展開すると、ジェイミーから「いまここで、僕のセリフを日本語で演じてみてよ」と提案が。当惑気味の中村だったが、ジェイミーとともに日英のエレクトロを再現して見せ、思わぬコラボが実現した。
監督のマーク・ウェブは「今回は最大級の超大作だ。ロマンスもあり、強大な敵も登場する。楽しみにしてほしい」と挨拶。アンドリューは「今回、ピーターは(ヒロインの)グウェンとの関係が大きく発展する。2人はクライマックスで大きな決断をします」と意味深なコメントを残すと、会場は大盛り上がり。つかの間のファンとの交流を楽しんでいた。【取材・文/トライワークス】