アン・ハサウェイ、バッグにテキーラを忍ばせてオスカーに出席したと告白！

｢ミセス・パーフェクト｣とも呼ばれ、優等生イメージが強いがゆえに批判されることも多いアン・ハサウェイだが、今年のアカデミー賞授賞式には、バッグの中にテキーラの瓶を忍ばせていたらしい。

｢今年はなにか違うことをしようと思っていたの。ドレス用バッグにぴったりの完璧なフラスコ瓶を買ったから、テキーラをその中に入れて行ったわ。素晴らしい時間が過ごせたの。周囲の人々と打ち解けるのにとても役に立った｣と、米国のTV番組で語ったと米国版ハフィントン・ポストが伝えている。

しかし、テキーラは1人で飲んだのではなく、両隣に座っていたセレブたちと分け合ったそうで、｢もちろん分けて飲んだわ。隣にジョゼフ・ゴードン＝レヴィットが座っていたし、ガボレイ・シディベともね。彼女とは初めて会ったんだけど、素晴らしい人だったわ｣とアンは話している。

だが、その席で落ち着いて飲めるようになるまでには紆余曲折あったようだ。｢夫に先導されて自分の席を探していたの。ジョゼフが座っているのが見えたから、その隣だと思って腰かけようとしたら、『違うよ、君はもっと中央の席だ』と言うから真ん中の方に行ったら、ピンクのドレスを着て髪をアップにした美しい女性が座っていたの。顔が見えなかったけど、『すみません、そこは私の席では…』と言ったら、振り向いたその女性はペネロペ・クルスだったの！だから私は『い、いえ、そこはあなたの席ですね』と言ったの｣と話すアンは、その後近くに一つだけ空席を見つけて、しばらく夫の膝の上に座っていたという。【UK在住/ブレイディみかこ】