ミランダ・カーの悩ましいデビュー曲が解禁!ロリータ風のエロスが炸裂

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ミランダ・カーの悩ましいデビュー曲が解禁!ロリータ風のエロスが炸裂

ミランダ・カーが本格的に歌手デビューすることになり、ボビー・フォックスとのデュエット曲「You Are The Boss」が4月22日にリリースされた。

ボビー・フォックスはミランダの故郷オーストラリアを拠点として活動するミュージカル俳優、そして歌手で、彼のデビューアルバム「The Fantastic Mr Fox」にミランダとのデュエット曲が収録されている。「You Are The Boss」はエルヴィス・プレスリーの映画『ラスベガス万才』(63)で使われた曲のカバーだが、ミランダたちのバージョンはブリジット・バルドーやジェーン・バーキンがセルジュ・ゲンズブールとデュエットした曲のようなセクシーなアレンジが施されていて、ミランダのロリータ風で色っぽい声が収録されている。

オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙の音楽ライター、バーナード・ズエルは、「(プレスリーとデュエットした)アン・マーグレットは、3つの才能に恵まれていた。彼女は素晴らしい美人で、素晴らしい歌手で、優れた女優だった。だがミランダは違う。このアレンジなら、ベッドでの会話のように囁いていればいいだけだから、そんなに歌う必要はない」、「ミランダの歌声は、大人の恋人というより女学生のように聴こえるので、男女が対等な立場で恋愛しているようには聴こえない。だが、彼女が恋の手ほどきを受ける無垢な少女になるのは無理がある(ミランダの方がボビーより年上という事実はさらにバカバカしい)」と辛口のレビューを書いている。

ちなみに、オーストラリアや英国の報道記事には、「厳密に言えばミランダが歌声を聴かせるのは今回が初めてではない。彼女は日本のアイス・ティーのコマーシャルでも歌ったことがある」と明記されている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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