岡田将生、女性は怖い!「男は黙っているのがいい」と父親からの教えを明かす

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岡田将生、女性は怖い!「男は黙っているのがいい」と父親からの教えを明かす

伊坂幸太郎の同名小説を映画化した『オー!ファーザー』(5月24日公開)の完成披露試写会が5月14日にユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、岡田将生、忽那汐里、佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上淳、藤井道人監督が登壇。岡田が、「男は黙っているのがいい」という自身の父親からの教えを明かしてくれた。

本作は、4人の親父を持つ高校生・由紀夫(岡田)を主人公に、由紀夫と父親たちが奇妙な事件に巻き込まれる姿をスリリングかつ、コミカルに描くサスペンスコメディ。佐野、河原、宮川、村上の4人が父親役を演じているが、岡田は「お父様の4人が、ボケては突っ込んでと現場を盛り上げてくれた」と個性たっぷりの父親陣に感謝しきり。村上からは「岡田将生が現場の中心にいてくれたので、頼もしかった」と嬉しい一言をもらうと、岡田は「ヤッター!ラッキー!」と大喜び。村上が「今のでキュン死した人がいるはず」と突っ込むと、会場も笑いに包まれた。

「とても和やかな現場だった」と振り返ったのが、ヒロイン役の忽那だ。劇中では制服姿を披露しているそうで、「制服を着たのは久しぶり。岡田さんが『大丈夫だよ』と言ってくださったのですが、スカートが短くないかなとか、ソワソワしていました」と告白。忽那のキュートな表情に、登壇者からも笑顔がこぼれていた。

またこの日は、それぞれが自身の父親からもらった格言・大事な教えを明かしてくれた。岡田は、「僕は妹と姉がいるので」と口火を切り、「ケンカをしたとしても、男は力があるから手を出しちゃダメじゃないですか。それは父親からすごく言われました。ずっと手をこうやって耐えていた」と拳を握って耐えていた様子を再現。続けて「女性は言葉がたくさん出てきますからね。怖いですよね。勝てないんですよ。男は黙っているのがいいということを教えてもらいました」と肩を落としていた。

最後には、本作が長編デビューとなった藤井監督に、登壇者一同から台本カバーがプレゼントされた。心のこもったプレゼントを渡されると、思わず目を潤ませた藤井監督。岡田が「泣きそうになっているじゃないですか!」と驚くと、藤井監督は「泣きそうになっていないです!」と声を震わせ、「僕はこの映画で、人生が変わった一人です」とコメント。岡田も「これは、サプライズした甲斐がありますね!」と嬉しそうな笑顔を見せていた。【取材・文/成田おり枝】

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