アンジェリーナ・ジョリーが政界進出を示唆
女優業引退ともとれる発言をしたアンジェリーナ・ジョリーが、今度は政界進出の可能性を示唆している。
先月アンジェリーナは、「あと数本女優として映画を撮ったら、その後は女優を引退して監督業に専念したい。国連の仕事にも尽力したい」と語っていた。
子どもたちには政治の道を歩んで欲しいと語っていたアンジェリーナは、05年の時点では政治家への転身の可能性は否定していたが、「もし私が政治家になることで大きな影響力を与えられるのであれば、政治家になる意思はあるわ。でもそんなに効果があるかどうかは定かではないわね」と米TV番組「グットモーニング・アメリカ」のインタビューで語っている。
影響力に自信がないというアンジェリーナだが、昨年乳がんや卵巣がんを防ぐために行った両乳房切除及び再生手術は大きな注目を集めることとなった。アンジェリーナは過去のインタビューで、「こんなに多くの人たちからサポートを得られるとは思ってもみなかったの。それに術後は、人に会うと話題が映画の話よりも、子どものことや女性の権利や選択、男性と話す場合は奥さんのことが多くなったの。とても素晴らしいことだと思うわ」と語っており、影響力は絶大と言えそうだ。【NY在住JUNKO】
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