あのオオグソクムシを大スクリーンで見る!映画デビューした深海生物に注目
普段は光の届かない海の底に住む深海生物。ダイオウイカなどそのミステリアスな生態が人々の興味を引き、展覧会が開催されるなど一大ブームとなっているが、そんな深海生物ブームを加速させたあの生き物の仲間がなんとスクリーンデビューを果たした。
第61回アカデミー賞作品賞に輝いた『レインマン』(88)などで知られるバリー・レヴィンソン監督が、突然変異した寄生虫が人々を襲う恐怖を描いたパニック・ホラー『ザ・ベイ』(5月31日公開)に、ダイオウグソクムシの仲間であるオオグソクムシが登場するのだ。
劇中に登場する寄生虫はダンゴムシなどに代表される等脚類の一種で、オオグソクムシも同じ等脚類。実際、魚に寄生するウオノエなどもいるが、オオグソクムシは深海に生息し、死んだ魚などを捕食するなど、寄生虫とは異なるのでご安心を。
なお、上映劇場の新宿シネマカリテでは本作の公開を記念し、上映初日の5月31日(土)の15:30の回上映終了後にオオグソクムシに触れられるうえに撮影もできるイベント「オオグソクムシとタッチング付記念撮影会」を実施する。大スクリーンで見たうえに触れてみたら、オオグソクムシのかわいさにハマってしまうかも?【トライワークス】
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