ブラピを殴った元ジャーナリスト、3年間の執行猶予付でハリウッドに立ち入り禁止!
現地時間の28日にロサンゼルスで行われたアンジェリーナ・ジョリー主演作『マレフィセント』(7月5日公開)のレッドカーペットで、ブラッド・ピットが元ジャーナリストのウクライナ人ヴィタリ・セディウクに顔面を殴られるハプニングが発生。その男に3年の執行猶予と1年間の精神カウンセリングの義務が課されたことがわかった。
約3週間前にウクライナのテレビステーション 「1+1」をクビになったというヴィタリは、エル・キャプテン・シアターで、突然フェンスを乗り越えてレッドカーペットを歩くブラッドの顔面を殴り、ブラッドのかけていたサングラスを破損させた。ヴィリタは直ちにボディガードに取り押さえられ、ブラッドはすぐに笑顔を見せたが、相当恐ろしい思いをしたことは間違いない。
「ヴィタリは28日夜、ロサンゼルス連邦裁判所に出廷した。暴行、殴打、劇場でのイベントの進行妨害など4つの罪で起訴される可能性があったが、判決では3年間の執行猶予と1年間の精神カウンセリングに通うこと、そしてブラッドだけではなく、アンジェリーナへの接近禁止令も課せられた。ハリウッドのプレミアイベントやアカデミー賞授賞式などが開催される場所から500ヤード(約460メートル)以内の立ち入りや、グラミー賞が開催されるLAライブコンプレックスやステープルセンターへの100ヤード(約90メートル)以内の立ち入り禁止などの判決が下された」とピープル誌が伝えている。
ヴィタリは、セレブへの異常な親近感から異常行動に走るようになり、2011年のヴェネチア国際映画祭でマドンナにアジサイの花束を渡したことを皮切りに、ウィル・スミスにキスをしようとしたり、ブラッドリー・クーパーやレオナルド・ディカプリオの股間から突然顔を出したり、今年のカンヌ国際映画祭では、アメリカ・フェレーラのドレスに頭を突っ込むなどお騒がせが続いていた。【NY在住/JUNKO】