秋元才加&本郷奏多はご主人様タイプor奴隷タイプ?「奴隷にもなりたい」と過激告白したのは!?

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秋元才加&本郷奏多はご主人様タイプor奴隷タイプ?「奴隷にもなりたい」と過激告白したのは!?

小説・コミック投稿コミュニティ『E★エブリスタ』にて1660万アクセスを集め、書籍化もされた岡田伸一の同名ミステリーを映画化した『奴隷区 僕と23人の奴隷』(6月28日公開)。6月19日に完成披露試写会が新宿バルト9で開催され、秋元才加、本郷奏多、佐藤佐吉監督が登壇。AKB48卒業後、初の主演映画の完成に秋元は「ドキドキしています」と頬を紅潮させ、「AKB48を卒業してから1作目になるので、たくさんの人に見ていただきたいです」と語りかけた。

“SCM”と呼ばれる、誰でも簡単に奴隸にすることができる器具を手に入れた者たちの壮絶なサバイバルゲームを描く本作。秋元は「AKB48を卒業して1年目になります。新しい一面を見てもらいたいと思っていた」と述懐。本作は「初挑戦することも多かった。いろんな魅力を引き出してもらえる作品になるんじゃないかと思った」と意気込み十分で臨んだ様子だ。

『GANTS』(11)にも出演していた本郷だが、本作のオファーには「またサバイバルゲームかと思ったんですが」と苦笑い、「それなら心配せずにできるなと思い、一生懸命やりました」とコメント。佐藤監督も「2人ともクソがつくくらいに真面目」と秋元、本郷の仕事への姿勢に感心しきり。「2人ともすごく役にのめり込んでくれて、逆にこちらが緊張した。2人がしっかりとしていれば、この映画は大丈夫だと思った」と厚い信頼感を明かしていた。

また映画の内容にちなんで、「自分はご主人さまタイプか、奴隷タイプか」を告白することになった一同。秋元は「ご主人さまかな」と言うと、すかさず本郷が「でしょうね!わかる」と同意して会場も大爆笑。秋元は「負けたくないと思う人は、絶対に押さえつけてやろうと思う。でも、奴隷もほしいし、奴隷にもなりたいと思う。その人の前だけでしか、奴隷の部分を見せないとかね。人間って複雑ですね」とニッコリ。本郷は「僕もご主人様タイプ。犬を飼っていますから、その時点でご主人様」と話して、会場の笑いを誘っていた。秋元は「でも奏多くんに言われたら、服従したくなる雰囲気はある。なんか謎めいていて、興味がわく魅力的な人」と分析していた。

最後に佐藤監督は「一見ダークな世界を描いているけれど、登場人物たちはみんなポジティブな人たちばかり。みなさんにも、人生という勝負にかけてほしいという願いを込めてこの映画を作りました」と熱く語り、舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】

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