川口春奈と福士蒼汰、主演映画の初日にまさかの映写機トラブルとマイク不良!

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川口春奈と福士蒼汰、主演映画の初日にまさかの映写機トラブルとマイク不良!

葉月かなえの人気コミックの映画化作品『好きっていいなよ。』の初日舞台挨拶が、7月12日に新宿ピカデリーで開催され、川口春奈、福士蒼汰らキャストと日向朝子監督が登壇。ところがこの日、映写機のトラブルにより、観客は映画を見ないまま、上映終了後の舞台挨拶の時間まで映画館で待機状態に。川口は「本当にすみませんでした」と開口一番で謝罪。しかも、マイクの音声も不調で「いろんなトラブルが……」と苦笑いしながらも、気丈に挨拶をした。

映写機の故障は14時前後に発覚し、復旧を試みたが叶わず、劇場関係者や宣伝スタッフは対応に追われた。川口は「こんなにもたくさんの方に待っていただいて、とても感謝しています」とお礼を述べると、福士も「上映中止にも関わらず、待っていただいてうれしいです」と続けた。

舞台挨拶には、川口、福士のほか、市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、日向朝子監督も登壇。市川は「映写機のトラブルって逆にラッキーだなと。僕らも忘れられない出来事となり、みなさんの記憶にも死ぬまで残るし」と、前向きに発言。永瀬も「映画が見えなかった分、舞台挨拶で盛り上げていきたいと思います!」と気合充分に訴えかけた。

『好きっていいなよ。』は、友達も彼氏も作らずに生きてきた16歳の少女・橘めい(川口春奈)と、学校一のモテ男・黒沢大和(福士蒼汰)が恋に落ちる青春ラブストーリー。そこで、女性キャストが選んだ胸キュンセリフを、男性キャストが実際に声を出して再現することに。福士が、演じた黒沢大和の口調で「俺のこと好き?何も言わないと本気チューしちゃうぞ」というセリフを言うと、会場から「キャーッ」と黄色い歓声が上がった。また、最後のフォトセッションでは、福士が川口をお姫様だっこをし、会場のボルテージはマックスに。舞台挨拶は大いに盛り上がりを見せた。【取材・文/山崎伸子】

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