エマ・ワトソンが急死したハリポタ俳優を追悼
『ハリー・ポッター』シリーズで狼人間のグレイバックを演じたデイブ・レジェノが、ハイキング中に熱中症で死亡した。このニュースを受け、同シリーズでハーマイオニー役を演じたエマ・ワトソンが、ツイッターに追悼のメッセージを書いている。
「デイブ・レジェノのニュースを聞きました。とても悲しい。彼は愛すべき男性でした。安らかにお眠りください」とエマはツイートしている。
また、ドラコ・マルフォイ役を演じたトム・フェルトンは、「彼は才能ある心優しい男性でした。いつも人のために自分の時間を割いていた。ソフトで思いやりのある人だったが、スクリーンではまったく逆のキャラクターになれるスキルを持っていた。彼は僕に多くのことを教えてくれた。彼がいなくなって本当に寂しい」という追悼文をインスタグラムに投稿した。
ロンドン生まれのデイブ・レジェノは、クラブの警備員として働き、レスラーやボクサーとして活動したあと、ガイ・リッチー監督の『スナッチ』(00)で映画デビュー。その後、『バットマン・ビギンズ』(05)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(09)、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』(10)、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(11)、『スノーホワイト』(12)などに出演した。
デイブ・レジェノの遺体は7月6日にカリフォルニア州デスバレーで発見され、検死の結果、死因は熱中症と発表された。現地の気温は49度を超えることもあり、遺体は死後3日から4日経過していたという。【UK在住/ブレイディみかこ】
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