関ジャニ∞の大倉忠義が前田敦子に猛アピール!『エイトレンジャー2』を楽しむための簡単キャラ解説

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関ジャニ∞の大倉忠義が前田敦子に猛アピール!『エイトレンジャー2』を楽しむための簡単キャラ解説

関ジャニ∞主演のヒーロー映画の続編『エイトレンジャー2』(7月26日公開)。関西出身の関ジャニ∞らしく、アクション以外にも歌に笑い、涙もありと、おいしいところを詰め込んだバラエティパックのような本作は、登場するキャラクターの強烈な個性も魅力的だ。まだ前作をチェックしていない人のために、キャラクター設定のおさらいと、今作で更にパワーアップしている各キャラクターごとの見どころを一部ご紹介しよう。

変身前の設定が超個性的というのがエイトレンジャーならではの特徴のひとつ。大の酒好きで酔拳が特技のレッド・渋沢(渋谷すばる)、ギャンブル中毒のブラック・横峯(横山裕)、一発屋バンドマンのイエロー・錦野(錦戸亮)、身に着けるものすべてが青色のブルー・安原(安田章大)、ネットショッピング依存症のオレンジ・丸之内(丸山隆平)、チェリーボーイのナス・村岡(村上信五)、なぜか鹿児島弁のグリーン・大川(大倉忠義)の、やや問題アリな7人の青年。本作では彼らの個性がより進化しているのだ。

前作では、エイトレンジャーの活躍により、荒廃していた八萬市(エイトシティ)の平和を取り戻したところまでが描かれたが、本作はそれから5年後。真面目なレッドは酒を断ち一人でパトロール活動をしているが、レッド以外はプライベートが充実しているという設定に。オレンジ役の丸山は、ネットショッピング好きが発展し通販番組に出演する場面で、得意のモノマネ芸を数々披露。また、ロック歌手を目指していた錦戸演じるイエローは、嫌々ながらも大人気アイドルに。80年代アイドルさながらの衣装で、コテコテのアイドルソングを熱唱する場面もあり、ファン必見シーンの連続。

また、彼らの恋愛模様にも期待したい。美女と恋に落ち“脱・童貞”のチャンスを迎えるナスをはじめ、ブルーやブラックにも恋が訪れる。が、その中でも突出した個性を発揮しているのが、前田敦子演じるヒロイン・西郷純に一目ぼれをするグリーンだ。前作では薩摩訛りがキツ過ぎて、1人だけ全セリフが日本語字幕付きというシュールさが好評だったグリーンだが、今回は女性記者の西郷に恋をし、なんとストーカーに!?一方、前田扮する西郷も負けてはいない。男勝りの性格で、普段のカワイイあっちゃんからは想像もつかないド汚い男言葉でグリーン役の大倉を一蹴!ここだけでしか見られない不思議な2人の掛け合いと、まったく進展しなさそうな(?)恋の行方にもぜひご注目。

現在発売中のシアターカルチャーマガジン「T.」では関ジャニ∞が表紙を飾り、特集内のインタビューではメンバーが作品への思いや撮影秘話を披露しているので、こちらもチェックしておきたい。型破りでかつサービス精神満点の関ジャニ∞にしかできない新しい形の“ヒーロー・エンタテインメント”が凝縮されている本作を、ファンならずとも、ぜひ味わって欲しい!【トライワークス】

【「シアターカルチャーマガジンT. 【ティー.】」26号】
全国のTOHOシネマズ、TSUTAYA BOOKSで発売中
定価:830円
発行:角川メディアハウス
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