「ストリートファイター」ファン必見！波動拳だけでなく瞬獄殺まで完全再現!?

世界的な知名度を誇る対戦型格闘ゲームシリーズ「ストリートファイター」。スーパーファミコン世代であれば誰もが一度はプレイしたことがあるはずだ。そんな「ストリートファイター」への熱い思いがさく裂した実写映画『ストリートファイター暗殺拳』(8月2日限定公開)が、ついに日本上陸！随所にこだわりが感じられる本作の完全再現っぷりを紹介したい。

物語の舞台は日本。リュウとケンは人里離れた道場で“波動”の力を極めるべく修行に明け暮れていた。2人は師匠の剛拳に教えを乞うなかで、剛拳の師匠である轟鉄から破門された豪鬼の存在を知る。そこで“殺意の波動”を極め、悪魔となった豪鬼の過去が明らかになる…。ゲームでおなじみのキャラクターが登場するのはもちろんのこと、衣装やメイクなどビジュアルの再現っぷりも実に見事。CGを使用していないタイトな格闘シーンもゲームに忠実な動きとなっている。

本作の発端は2010年に制作された「ストリートファイター」のショートフィルム。手掛けたのは『ボーン・アルティメイタム』(07)などで知られる俳優のジョーイ・アンサーだ。熱烈な「ストリートファイター」ファンだというアンサーの思いが爆発し、YouTubeでは再生回数500万回超を記録した。今回の『ストリートファイター暗殺拳』ではさらにオタクならではのこだわりを見せ、よりゲームに近い世界観の構築。リュウやケンが使う必殺技“波動拳”だけでなく、“昇龍拳”や“竜巻旋風脚”も完全再現。さらに、予告編では豪鬼が繰り出す大技“瞬獄殺”を予感させるシーンも！どんな映像で再現されているのか期待が高まる。

『ストリートファイター暗殺拳』はヒューマントラストシネマ渋谷で1日1回限りの特別公開。上映後には「ストリートファイター」の制作者であるカプコンの杉山晃一プロデューサーらによる貴重なトークショーも予定されている。チケットは7月26日(土)より劇場窓口、オンラインで購入・予約が可能なので、かつて「ストリートファイター」をプレイした経験のある人はぜひ注目してほしい。【トライワークス】