川口春奈と福士蒼汰が仲良くカキ氷を「アーン」
葉月かなえの人気コミックの映画化作品『好きっていいなよ。』(公開中)の大ヒットイベントが、7月25日にユナイテッドシネマ豊洲で開催され、川口春奈と福士蒼汰が登壇。当日がかき氷の日ということで、大ヒットを祝い、約70cmの巨大カキ氷が登場。川口と福士は、さらなるヒットを願い、お互いに「アーン」と、仲良くかき氷を食べさせ合った。
最初に、サプライズで本作のメガホンをとった日向朝子監督から感謝の手紙が2人に贈られた。手紙には「長い間、作品を背負ってくれてありがとう。良いコンビだった。この作品を作れて本当に良かったです」とねぎらいの言葉が書かれていた。福士が「うれしいです」と感激すると、川口も「ゼロからいっしょに頑張ってきて、いっぱい支えてくださった方なので、そう言っていただけてうれしい」と大喜び。
今度は、川口と福士がお互いへの感謝の手紙を送り合うことに。まずは福士が「春奈ちゃんの知らない部分がたくさん見られて、自分の刺激にもなりました。天真爛漫だけど、役に対して真摯で、悩んでいる姿を見ると、そこにめいちゃん(川口の役柄)がいて、僕自身も大和(福士の役柄)という存在でいられました」と照れながら読み上げた。川口は「こんなに面と向かって言われて、うれしかったです」と笑顔を見せた。
川口も「とっても大変な撮影だったけど、頑張ってこれたのは、蒼汰のおかげ。蒼汰の大和は200点満点だったよ」と太鼓判を押す内容の手紙を読むと、福士は「うれしいです。こういう機会が持てて良かったです」と感無量の様子。川口も「いろんな自分のつまらない話とかも聞いてくれた。楽しかったです」と充実感あふれる表情でお礼を述べた。
『好きっていいなよ。』は、友達も彼氏も作らずに生きてきた16歳の少女・橘めい(川口春奈)が、学校一のモテ男・黒沢大和(福士蒼汰)に気に入られ、恋に落ちるという青春ラブストーリー。7月12日に公開され、すでに興行収入は5億円を突破し、46万人を動員している。【取材・文/山崎伸子】