キムタク映画最新作は、イ・ビョンホンとの共演!
木村拓哉の映画最新作『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』が、6月6日に公開されることが明らかになった。
しかも、出演者には、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネット、ショーン・ユーという人気俳優たちの名が並んでいる。特に、イ・ビョンホンは、木村主演の『HERO』(07)で友情出演しており、今回の再共演は日本はもとより、お隣韓国でも大きな話題となるだろう。
木村とイ・ビョンホンは「全く違うタイプ」と言うのは、今回メガホンをとるトラン・アン・ユン監督。「拓哉は即興で演じる事を何よりも楽しんでいた」とのこと。一方、イ・ビョンホンは、「全く逆で、撮影するシーンに関して全てを知りたがった」らしい。
また、「この映画では彼(木村)の新たなる美しさを表現している。間違いなく未だかつてない拓哉を観ることができるよ」と語った。
監督から“大変なハンサム”と評された木村は、他人の痛みを身代わりとなってその肉体に引き受けるという不思議な力を持つシタオを演じる。木村が海外監督の映画に参加するのは、ウォン・カーウァイ監督の『2046』(04)以来、5年振り。
本作は、LA、フィリピン、香港の3か国で展開し、『バベル』(06)のスタッフが再集結したというから、ワールドワイドな作品となりそう。どんな仕上がりになっているのか期待が膨らむ。俳優・木村拓哉の新たな一面を観るのを心待ちにしたい。【MovieWalker】
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