リドリー・スコットが『ブレードランナー』続編は監督しないと宣言!
リドリー・スコット監督が『ブレードランナー』続編のメガホンはとらないと宣言した。続編ではプロデューサーとして契約したそうで、監督は別の人物にバトンタッチすると明かしている。
新監督の名前はまだ発表されていないが、脚本はオリジナル版と同じハンプトン・ファンチャーが担当し、現在スコットとともにストーリーラインを構築しているという。
スコットは「僕たちは長い時間をかけて話し合い、3部にわかれた素晴らしいストーリーを考えついた。最初の作品との関連性についてもきちんと説明がつく」と業界紙Varietyに話している。
また、以前から出演が噂されていたハリソン・フォードの起用も認めたが、彼の出番は映画の最終部になるそうで、「ハリソンはもちろん重要な役をやるよ。でも彼を見つける話だから、出番は第3部になる」と明かした。
76歳のスコットは、『ブレードランナー』続編は監督しないものの、まだまだ引退する気はないそうで、「もしやめたら、何をすればいいんだ?犬の散歩かい?」とジョークをとばしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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