「24」ジャック・バウアーの相棒クロエ役、メアリー=リン・ライスカブが緊急来日!
世界的な大ブームを巻き起こした「24」シリーズの最新作「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」が、2015年3月4日(水)にリリースされる。本作がゲオにて3か月先行してレンタル開始されたことに合わせて、主人公に次いで人気の高いクロエ・オブライエン役のメアリー=リン・ライスカブがプロモーションのため7年ぶりに緊急来日。12月9日に都内で本作の記者会見が開催され、キュートな笑顔で登場したメアリーが新作の魅力について語ってくれた。
シーズン9作目となる本作では、元CTU(テロ対策ユニット)捜査官の主人公ジャック・バウアーが、米国大統領を狙うテロを阻止するため、新天地ロンドンでまたもや必死の激闘を繰り広げる。そんな彼を一番の理解者として支え続け、彼と共に幾多の危機を乗り越えてきたのがクロエだ。メアリーはこの役で再びオファーをもらったことに大きな喜びを感じたという。「シリーズ8が終わってから4年が経ち、新作の製作はもうないと思っていたのよ。だから、出演オファーが来たときは良い意味でショックを受けたわ」と、当時を振り返る。
また、新シリーズでメアリーは今までとは違ったダークな雰囲気をさらけ出している。そんな役柄について彼女は、「まったく違ったやり方でクロエを演じているの。クロエの新たな側面を発見し、彼女のダークな背景や感情を演じるのにやりがいを感じているわ」と、本作への意気込みを熱く語る。
さらに、クロエの相棒のジャック・バウアーを演じるキーファー・サザーランドの人柄についても絶賛。「彼は、すでに準備万端という感じで新作に望んでいたわ。撮影中は、前作以上のものを作ろうと役に没頭しているけど、撮影が終わると家族みたいに親しみやすく温かい人なの」
最後に舞台上には、ジャックの日本語吹き替えを担当している声優の小山力也が登壇。初対面の二人だが、シーズン1から吹き替えを担当している小山は、「初めて会った気がしないな。いつまでも僕の味方でいてね」と挨拶し、豪華な花束をメアリーにプレゼント。その後、彼がジャックのモノマネを披露し、会場を大いに沸かせていた。
「日本の方々に、また『24』を見ていただける機会ができて、本当にうれしい」と話すなど、終始、穏やかな笑顔を見せてくれたメアリー。米国で高視聴率をマークし大きな話題をさらった「24」の新作、メアリーの渾身の演技と共に、ぜひチェックしてほしい!【取材・文/トライワークス】