ホアキン・フェニックス、超ご機嫌で電撃婚約を発表!
故リヴァー・フェニックスの弟で、変り者でも知られる実力派俳優ホアキン・フェニックス(40)が電撃婚約したことがわかった。米CBSテレビ番組レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマンで自らが明らかにしたもの。
この日ホアキンは、オールバックに黒いスーツとネクタイ、スニーカーで同番組に現れた。そして、年齢や名前などは明かさなかったものの、ヨガのインストラクターと婚約したことを語った。さらに、その馴れ初めというのがなんともホアキンらしくて面白い。
「ヨガに行って最初に習ったのが呼吸法だった。『これならできる!』って思ったよ。だけど、次に彼女が僕に指示したのは、『皮ひもでつながれて去勢されたオス豚』のポーズだった。『去勢されたオス豚ってなんだよ!』って僕が言う前に彼女は僕のことを掴んで、なんとも不面目で無防備な格好をさせられたんだ」と語ると、いきなり席を立ち、床の上に横になると「こんな風な格好にさせられたんだ」と、曲げた左足を持ち上げられた様子を再現した。
さらにホアキンは、「この状態で彼女は、僕を皮ひもで縛り付けてひもを引っ張ったんだ。もうびっくりして、『腰が痛い!』って叫んだら、『それは、あなたの感情からくる腰の痛みに過ぎないわ』って言われたんだよ」と顔を赤らめて語った。
驚いたレターマンを横目に席に座り直したホアキンは、「なんともクレージーな話なんだけど、それで僕たちは付き合い始めた。そして、『彼女だ!』と思ってプロポーズしたら、オッケーしてくれたんだ」と、照れながらも終始笑顔でなんともユニークなプロポーズまでの経緯を語り、レターマンの「結婚するの?」の問いにも「このままいけばね」と答えた。
ホアキンといえば、過去にはリヴ・タイラー、そして昨年は若かりし頃のマドンナに似た20歳年下のDJとのデートが目撃されていた。またキャリアでは一時期、歌手転向の意思を語っていたものの、『ザ・マスター』(12)に続き、『her 世界でひとつの彼女』(13)そして今年はポール・トーマス・アンダーソン監督作『Inherent Vice(原題)』でオスカーノミネートの声も上がっており、公私ともに順風満帆のようだ。【NY在住/JUNKO】